要件を満たしていない非対応PC(Windows10)をWindows11 25H2へアップデートする方法

非対応PCコマンドで25H2へ

今回は「このPCは要件を満たしていません」と表示されて困っている方向けに、非対応PCでもWindows11 25H2をインストールする方法を紹介します。

しかも特別なツールは不要。コマンド一つでハードウェアチェックをスキップできる裏ワザがあります。実際に自分のPCで試した手順をわかりやすくまとめました。


目次

なぜ「setup /product server」を使うのか?

Windows11では、インストール時に以下のような厳しい条件が課せられています。

  • TPM 2.0 の搭載
  • セキュアブートが有効
  • 対応CPU(第8世代以降)
  • メモリ4GB以上
  • ストレージ64GB以上

古いPCでは、この要件のどれかに引っかかってしまい、インストールが進まないことがあります。

そこで登場するのが「setup /product server」というコマンドです。これは、Windowsのインストーラをサーバー版のモードで起動することで、TPMやCPUのチェックをスキップする仕組みです。

Microsoft公式の裏メニューというわけではありませんが、チェック部分を通過させる効果があるため、非対応PCでもセットアップを進めることができます。


事前に準備するもの

準備はとてもシンプルです。以下の3つを用意してください。

  1. Windows11 25H2 のISOファイル
    Microsoft公式サイトからダウンロードできます。
  2. 管理者権限のあるパソコン
  3. 安定した電源(ノートPCの場合はAC接続推奨)

これだけで十分です。

手順①:公式サイトからISOをダウンロードする

以下は Windows 11(最新版 25H2含む)のISOを公式から取得する基本的な流れです。

Webブラウザで、公式ダウンロードページにアクセスします。

「Download Windows 11」で検索、または直接: 「Windows11のダウンロード」ページ に行きます。

2

ページ内で「x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」というセクションを探します。

「ダウンロードを選択」→「Windows 11 (x64 デバイス用のマルチエディション ISO)」→「今すぐダウンロード」をクリックする

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製品の言語の選択→「いずれかを選択してください」→「日本語」→「確認」をクリックする

4

「64ビット ダウンロード」をクリックする。ダウンロードが完了する


手順②:ISOファイルをマウント

1

エクスプローラーを開く

2

ダウンロードを選択する。

ダウンロードしたISOファイルを右クリックして「マウント」を選びます。

4

仮想DVDドライブ(例:Dドライブ)が表示されます。Dドライブであれば、「D」を覚えておく。

※フォルダにコピーする必要はありません。マウントした状態でOKです。


手順③:コマンドでセットアップを起動

次に、管理者権限でターミナル(またはコマンドプロンプト)を開きます。

  1. スタートメニューを開く
  2. 検索窓に「cmd」と入力する
  3. 「管理者として実行」をクリックする

ISOをマウントしたドライブのアルファベット(例:D:)を確認したら、以下のコマンドを入力します。

D:
setup /product server

※Dの部分はパソコンによって違います。EやFの場合もあります。

Enterキーを押すと、Windowsのセットアップが起動します。通常なら要件チェックで止まるところですが、この方法ではそのまま進みます。

手順④:インストールを進める

「Windows Serve」のインストールという画面が表示される。

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「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリックする

2

「今は実行しない」→「次へ」をクリックする

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「適用される通知とライセンス条項」で「同意する」をクリックする

4

「引き継ぐ項目を選ぶ」で「ファイル、設定、アプリを保持する」→「次へ」をクリックする

5

「インストール」をクリックする

途中で数回再起動を繰り返し、インストールが完了します。

インストール後、「設定 → システム → バージョン情報」を開いて、「Windows11 Pro 25H2」または「Windows11 Home 25H2」と表示されていれば成功です。


注意点とリスク

この方法は非常に便利ですが、いくつかの注意点があります。

  • Microsoftのサポート対象外(公式保証はありません)
  • 将来の大型アップデートが届かない可能性あり
  • ドライバの互換性に注意

トラブル防止のため、事前にデータのバックアップを取っておくことを強くおすすめします。



インストール後のおすすめ設定

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インストール完了後は、まず「Windows Update」を実行して最新の更新プログラムを適用してください。

その後、「デバイスマネージャー」でドライバに「!」マークがないか確認。古いドライバがある場合は、メーカー公式サイトから更新しておきましょう。


まとめ|setup /product serverで非対応PCを救う

今回紹介した「setup /product server」は、非対応PCでもWindows11をインストールできる非常に強力な方法です。

要点をまとめると:

  • ISOをマウントし、直接「setup /product server」を実行するだけ
  • TPM・CPUチェックをスキップできる
  • 作業前のバックアップを忘れずに

難しいツールを使わず、コマンド一つで完結できるのが最大の魅力です。 古いパソコンをまだまだ使いたい方は、ぜひ試してみてください。

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